業務プロセスのコストを分析する方法として昔から有名なのはレーンごとに業務フローを列挙するというものです。
 業務担当者AがNo101のタスクを終了すると、その業務は次のレーンの担当者に引き継がれます。このケースでは、次の担当者は存在せずシステムが処理するので、業務遂行主体はシステムということになります。この業務フローは、システムがNo201のタスクを処理するとすべて終わりとなります。

 

 業務プロセス全体のコストは、各タスクのコストを総和したものになります。各タスクのコストは、平均所要時間と時間単価によって計算されます。

 システム投資によって生み出されるキャッシュ・フローは、この業務フローにおいてシステムが担当している部分を人的作業に置き換えた場合の、そのタスクのコストがいくらになるかという視点で算出します。システム化がゼロだった場合の、総人件費がシステムが生み出すキャッシュ・フローの最大値です。

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